『SCENE』上演に向けて

新型コロナに負けない!ということで、羅針盤はお芝居を上演したいと思います。
私達は劇団ですから。とは言え、なるべくなるべく安全も確保したいとも思っています。

今作は俳優から唾がほとんど飛びません。何故ならば、「台詞を全く声に出さない演劇」だからです。…ちょっと言い過ぎました。「飛沫が飛ぶようなことがほぼ無い演劇」です。今だからこそ出来る楽しい演出をご用意しておきます。

上演時間を30分未満と短くし、客席は各回20席19席までを予定しています。ソーシャルディスタンスが取れるよう、ひとつひとつのお席を離してご用意いたします。(※1)

受付では体温を確認させていただきます。37度5分以上のお客様はご入場になれません。受付を無事通られたお客様は、そのまま隣の洗面所で手を洗ったのちに着席となります。(※2)

上演中も窓や玄関は開いています。エアコンや扇風機も動いていますが、もしかしたら少々暑いかもしれません。タオルやお茶をお持ちいただくと良いでしょう。窓も隙間も多い古民家劇場ですから、虫除けスプレーをしてくるのもオススメです。

いつもならちびっ子大歓迎!の演目や回がありますが、今回はありません。マスクをずっとつけていられないかもと思うと、今回はごめんなさいをさせてください。きっと来年には、と私達も願っています。

開演時刻はまだ発表いたしません。現段階では「できるかも公演」です。7月中なのか、8月1日なのか、「開演時刻発表、そして予約受付開始!」となるまで日にちだけ空けてお待ちいただければと思います。

そして上演決定となった後であっても、石川県に緊急事態宣言が出された場合は上演中止となります。またそれに近しい状況になっても上演中止となるでしょう。それゆえギリギリまで「できるかも公演」です。

もちろん、皆様マスクを忘れずにお持ちくださいね。もしも忘れた!というお客様がおられても困らないよう、受付にもご用意しておきます。

「また羅針盤が見たいなあ」「よし見に行くぞ」

そう言っていただけるよう、なるべく安全を追求し、そして楽しい演劇をご用意してお待ちしております。

劇団羅針盤代表 平田知大

追記:全てが手探りの中、この挨拶文も加筆されることがあるでしょう。より安全と思える方向へ向かいますので、どうぞご容赦いただきますようお願いいたします。

※1…客席数につきましては芸術村職員と実際に並べてソーシャルディスタンスを確認済みです。なお、新型コロナの状況によって変動する可能性があります。もちろん、金沢市民芸術村からの収容人数制限を超えることはありません。(8月はお客様+劇団サイドの合計が40名までです)【お知らせ】8月1日~31日の施設利用について

※2…上手く導線を作ることが出来ましたら、先に手を洗う→のち受付へ誘導と改良出来るかもしれません。