●公演終了日記 明希、そして五条透子(矢澤あずな)

解散する劇団が上演するのは…『三日月』!

明希が演じているのは懐かしの五条透子。

劇団羅針盤第31回公演『FINAL』にご来場頂き、誠に有難うございました。
今回は最初で最後の無料公演であり、何と言ってもこのタイトル!
騙された皆様、解散詐欺にはくれぐれもご注意くださいね(笑)
今回は妙にリアルな解散する劇団のお話ということで、実話がてんこ盛りです。
ほぼノンフィクションです。
95%くらい実話です。
他にもたくさんの劇団あるあるがありましたが、
あまりにも多すぎるため、厳選されたネタ達でお届けいたしました。
羅針盤の歴史、いかがだったでしょうか。
今思い返しても、いろんな劇団員がいて、本当にいろんなことがありました。
良いこと悪いこといろんなことを乗り越えてきての現在。
今の羅針盤があるのは、本当にお客様のお陰だなと身に染みています。
有難うございます。

2年ぶりの一松とお嬢。

実は透子の衣装は一部新作です。

劇団代表の明希が下す結論とは?

そして今回は劇中劇で『空ニ浮カブ星ノ名ハ三日月』をちらほらと。
懐かしい。2年振りですが、不思議なもので台詞がすっかり体に染みついています(笑)
羅針盤が解散する時、きっと最後の演目は『三日月』だなと。
ということで皆さん。
アンケートに『三日月』が観たい!という声が多かったですが、
解散するまでしばらくお預けです。
・・・嘘です(笑)
また機会とメンツが合えばやりたいです。
その時は必ず、観に来てくださいね。
私もいつまでお嬢が出来るやら(笑)
さて、今回の『FINAL』を乗り越え、次回は7月です!
これまでのお話たちも大切で大好きですが、
新作、楽しみです。
チラシを手にした方はご覧頂いたかと思いますが、
今回は若者がたくさんです。
若い熱意を受けながら、まだまだ踏ん張っていこうと思います。
そんな私はこの4月で羅針盤9年目に突入しました。
2ケタ目の前です。
何てこった!
こんなに芝居尽くしの人生になるとは…人生ってドラマですね(笑)
これまで出会ったたくさんのお客様と、
毎度懲りずに付き合ってくれるスタッフさんと、
羅針盤を愛して支えてくださる皆様に。
有難うございます。
これからもまだまだ末永く、
よろしくお願いします。