● 公演終了日記 ヤマダ&クロン(砂田桃子)

めちゃ自由人なカメラマン、ヤマダ

レトロを甦らせた科学者、クロン

公演終了日記!!ということで…
いやぁ~終わっちゃいましたね。第二十回公演!!
久々に二週間公演だったわけですが、それでもあっという間でした。早いもんですよ。
今回の私の役はと言いますと、
編集社のバイト娘「ヤマダ君」と一人の男を甦らせる女科学者「クロン博士」。
二つのお話をいったりきたりするということは、
役者も二つの役をいったりきたりするわけで…
次はどのシーンなのか!もう一個の話の方はどこまで進んだのか!
私は今誰なのか!次は誰になって登場するのか!
もう何がなんだか分かんなくなっちゃうわけなんですよ!ねぇ!
で、その結果急いで出て「小道具を忘れる」といういつものパターン。
ただでさえ忘れっぽいのに。。。ねぇ~。だから今回はもう仕方がないですよ。

レトロを狙う追っ手と対決

「レトロは渡さない」

ここだけの話、いっつも拳銃を持って出るのを忘れていました。
でも出てしまったもんは仕方がないので、もちろん『指鉄砲』を撃っておりました。
「何事もありませんよ~フフン」って顔して、指鉄砲。
まぁでも、私より撃たれる役の人の方が可哀想でしたよね。
「なんで指鉄砲に負けねばならんのだ!無念!」と思って死んでくれていたわけですものね。
レーザービームでも出てんのかなって。
H田さん、S緒さん、本当にごめんなさいm(_ _)m

レトロのために、命懸けで戦うクロン

が、レトロに置いていかれそうになる「ちょ!」

というわけで、そんな記念すべき第二十回公演。
いろいろありましたが、
二つのお話が一緒に出来て、私は楽しかったです。
そして今回、お客様に
「楽しかったです。」そして、「ラストはしんみりして涙が出ました。」というアンケートをいただきました。
なんだか私、本当に嬉しかったです。
自分が好きで芝居をやっていて、それは自分のワガママだったりもして。
やってていいのかなぁ…と思ったりすることもあるわけで。弱気ですが。
そんな中、お客様に「よかった」と言われると、
「やってていいのかもな」と思えるというか…純粋に本当に嬉しかったです。
ありがとうございます。

「結局湿っぽい話じゃないすか!」

ヤマダが目にしたのは、あやめの覚悟

こうやって続けていられるのも、劇団員のみんな、スタッフの皆さま、
そしてお客様のおかげです。
今回も本当にありがとうございました。
また9月の演劇祭カラフル、そして石川テレビさんのビビットも(笑)
頑張ってまいりますので、よろしくお願い致します(^▽^)ノ

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