●公演終了日記　写真屋キネマ（山本理央）

ご来場ありがとうございました。キネマ役、たらんちゅらんの山本理央です(･∀･)
『剣劇7』にキネマとして出演させていただいたわけですが、コナモンと同じく私も途中参加でした。
ある日お手伝いのため稽古場に来ていたのですが、跳び回るみんなを観て、正直とても楽しそうだと思ったのです。オバチャンやバベキューさんと「観てたらやりたくなってしまいました」なんて話してました。すると、なんと次の日にヤオハチさんからLINEが！
「キネマ役、やりませんか？」
ん？え？？
少しお芝居から離れていたこと、ほかいろいろな気持ちが私を不安にさせました。なにより既に稽古を始めているみんなの足を引っ張るのが怖かったです。アンコやバベキューさんに相談もしました。やりたい気持ちが強くなりました（笑）
「お願いします」
それまでわりときちんとしていた生活リズムは総崩れ！（笑）
勉強もしなくなり。
台本を読み殺陣の確認をしイメージトレーニングをする毎日でした。
殺陣に対する不安を呟くと、ヤオハチさんに「キネマは殺陣少ないから大丈夫」なんて風に言われたんですがいざやると決して少なくはなく…ヤオハチさん！？
私の中の「少ない」の概念がどれだけ見当外れなのか思い知りました（笑）
稽古ばかりの日々は正直楽しすぎましたね。
幸せでした。
ウオマサとカイチョウは、歳上ですし接したこともなかったので別の意味で不安でしたが気付けば普通に接することが出来るようになってました！というかとても楽しい方々で…ありがたい限りです。
ブリキとは一緒に行動するシーンがいくつかありましたが、今でも息が合っていたのかは不安です（笑）高校の先輩なので大丈夫ですかね？

役柄的にも、わりと合っていたみたいで、友達から「らしい」ね、なんて言葉も貰いました。嬉しい！私もすんなり入れました。
私、舞台上での出番がひとまず終わってからも舞台裏でせこせこ働いていたんですけど、むしろ表より大変なんじゃないかとさえ思ったのが音響です！大半はオバチャンが担当していたのですが、最後の方の刀やそのほかの効果音を私が担当しました。これがもう難しくて…何度練習させていただいたことか、そして何度ミスをしたことか…ですが公演後、音響の方からお褒めの言葉をいただき、大喜びしました。ありがとうございました！
この公演がもう遠い昔のように感じられます。たくさんの人に支えていただきました。あの日稽古場へ行かなければ決して私はここにいることはなかった。人生は何があるか分からないということを胸に、受験勉強頑張ります！みなさんとまたいつか会えますようにヽ( ´￢`)ﾉ