●公演終了日記 本屋カイチョウ(川端大晴)

虹色商店街、本屋カイチョウ!

本屋だけあって、衣装にはたくさんの本が。

『剣劇7』にご来場頂いた皆様、ありがとうございました!
楽しんでいただけたでしょうか?カイチョウを演じました川端大晴です。
僕は初めての羅針盤公演。
「(客席を指さして)今迄はこっち側で見ていたのにね~」
「(舞台を指さして)とうとうこっち側に来ちゃったね~」
と、メンバーと話していました。幸せなことです。
沢山時間をかけて稽古したのに、劇が始まるとあっという間に終わってしまいます。
演じているときも、ずーっと楽しかった。
この気持ち、お客様にも伝わればいいなぁ、と思いながら…。
少しカイチョウについて書きます。
一人称が「儂」なのにかっこいいファッションのカイチョウ。
カイチョウの本屋には、珍しい本が沢山。
古文書からちょっと未來の本まで取り揃えています。
入手経路は秘密。
本棚の裏にはカイチョウの日記が隠されていて、商店街で起こったことが逐一書かれています。
商店街で運動会をしたことや、肉屋と八百屋が大喧嘩したこと、赤ん坊を皆で可愛がったこと…。
頼りないカイチョウではありますが、皆慕ってくれます。
虹色商店街は、笑いの絶えない商店街。
……なんて裏設定を毎晩考えながら演じていました。
カイチョウのそんな性格が垣間見える瞬間、ありましたか?
そういう所まで演じられたらいいなぁ、と思うこの頃です。

その書物の名を、知っているか。

セットの高台、通称「カイチョウの家」♪

全ては、お前を目覚めさせるために。

そして、今回は初めての悪役でもありました!
仮面付けて、不敵に笑って、刀を振って!かっこいいー!
(……と、我ながら思っている(笑))
公演後に皆様から頂いたアンケートを読みましたが、
沢山の「ウオマサがかっこよかった!」というコメント。
うん…。そうだよね。僕もウオマサはすごくかっこいいと思いました。
(´-ω-`)
いいもん…。何人かはカイチョウのこと書いてくれましたし…。宝物にします。
さてさて、次は12月の西遊記。
どんなお話になって、どんな役が貰えるのでしょうか?
今からとても楽しみです。
また、お会いしましょう。

森羅万象、全て支払ってもらう。

それでも我らは! 一度受けた言葉は裏切れぬ!