●公演終了日記　劇場番頭＆参謀　寺嶋佳代

第25回公演『空ニ浮カブ星ノ名ハ三日月』にご来場いただき、まことにありがとうございました。受付番頭の寺嶋でございます。
今公演は、劇団羅針盤結成10周年記念ということで初のパフォーミングスクエアでの公演となりました。10年間、劇団員を続けていても、やはり初めての場所というのは緊張しますね。
かつて、第18回公演 『SPACE GATE KEEPER　─星ノ海ヲ渡ル船ハ鉄パイプ─』を 21世紀美術館のシアター21で上演したときもそうでしたが、羅針盤＝ドラマ工房のイメージが強すぎて、他の劇場で演じて違和感あったらどうしよう・・・お客様に羅針盤らしいエネルギッシュな舞台伝わるのか？？と心配しました。

しかーし！！小屋入りして、舞台が組まれ、照明が吊られ、音響が鳴り響き、汗とかなんかわからん汁気をいっぱい飛ばしてくる役者が舞台を駆け回ってみると～
あら不思議！羅針盤ぽくなってる！
そして、本番当日のお客様の笑顔や涙、拍手も加わって、羅針盤カラーの完成です。
この劇場も染め上げたぞ！という自信につながりました。
といいながら、次回6月は久しぶりにドラマ工房に里帰りしますよ～
第23回公演『聖夜に２度目の鉄槌を』以来、1年半ぶりですって！
待ってろよ～！久しぶりのドラマ工房！！
そして、今回は10周年記念公演だから「何かやってやろう！」と考え思いついたのが
10周年記念パーカーとメッセージボードです★
5周年記念でTシャツ（通称・羅ティ）を作製し、販売させていただきました。
今回は受付スタッフのアツい希望によりパーカー（通称・羅パーカー）を作製、劇場予約販売させていただきました。
劇団員はTシャツとパーカーを重ね着し、「羅パーティー」と呼び愛用しております。
メッセージボードにはたくさんのコメントありがとうございました。
みなさんのメッセージは劇団員に届きました！劇団員からのメッセージにもお気づきになりましたか？
次は何をしようかな～（’艸’）フフフ
こんなことしてほしい！ってことがありましたら、ご意見お寄せください！

毎公演、受付でお声をかけてくださるお客様。
役者のみならず裏方の分まで差し入れしてくださるお客様。
「初めて来たけどすっごくよかったです！次も行きます！」と宣言してくださるお客様。
多くは語らないけれど、帰り際に「ありがとう」とお礼を言ってくださるお客様。
たくさんのお客様のおかげで羅針盤は今日まで駆け抜けてくることができました。
そして、ともに作品を作りあげてくださるスタッフの皆様にも心より感謝いたします。
ありがとうございます。
今後とも応援よろしくお願いいたします。
（日記当番　寺嶋佳代）