● 公演終了日記 ムラサキこと田村サキ(城戸葉月)

どこにでも現れるバイト娘、ムラサキ

5年ぶりの羅針盤でした!

どうも、この度、田村サキことムラサキさんを演じさせていただきました城戸葉月です。
えーっと、何度もいいますが5年ぶりの舞台でした!笑
羅針盤に入った頃15歳でした。再演イグザクトで前説チャレンジしたときは16歳でした。peach-(f)xにでたときは17歳でした。そして今22歳!!!ふんがああああ
いやーもう、いやーーもう、それはそれは緊張しました。
初日の朝は4時半に目がさめ、ランランとしたまま過ごし、劇場入りしてからもそわそわ。
胃からなにかがこみあげ、うっぷすうっぷすやってやり過ごすもののごまかしきれない。
先輩たちに「緊張がうつるからやめろー」といわれたってそんなの私の意思でどうにかできるならやっとるわーい!となぜか逆ギレしつつ、
トランス状態になったわたしは本番中に袖で小道具のコップをひっくり返してびっちょんこにしてみたり、中井さんの介添えを忘れてみたり、舞台上で衣装のツナギがずり落ちてきて背中ぺろんちょしてみたり、そんな5年ぶりでした。タハハ!
タハハですまされないですね、どうもごめんなさい。てへ
今回は再演もので、誰かがやった役を演るっていうのは初めてだったのですが、初演のキャラの良さを残しつつ、さらに自分なりのアレンジを加えて、そしてさらにおもしろく、、、ってむずかしいなーなんて思いながら、とっても楽しくやらせていただきました。
そいえば、初演でムラサキをやった江口さんと、わたしと偶然にも同じ4月24日生まれでした。なんてこった!運命だ!次にムラサキをやる人も4月24日うまれでよろしくお願いします。

事件の鍵を握るピザーヤです!

4人の青春、居酒屋のみぃやです!

弁護士は天秤を配したひまわりを掲げる。バイト娘は、ペンギンを配したひまわりを掲げるのです。

私自身の演技の技術がまだまだ、ていうのはもちろんあると思うのですが、それはおいといて、いや大事なんですけど~笑
それでも、とにかく楽しかった!楽しくやらせてもえた!
そんな気持ちが舞台をみているお客さんにもうつっていけばいいなって思ってやってました。
そしてなにより、わたしが楽しんで芝居をできたのは、劇団員、数多くのスタッフさん、そしてお客様のおかげであることは間違いないです。
カッスカスになっていた私に、たくさんのエネルギーを与えていただきました。
長いこと演者という立場から離れていた私ですが、この場所に呼んでくれて、そして受け入れてくれた人たちにはなんとお礼をいっていいかわかりません。
ほんとうに感謝です。というありがちな言葉しかうまれませんが、ほんとにこんな気持ちなのでした。
ていうか、この芝居ででてきたイーグルっていう中国人(?)のマネしてたら、芝居じゃないときもなぜか中国人チックにしゃべるクセがついてしまったーーこの芝居が終わったらなおると思ったけどなおらないよー!ふつうにしゃべってるつもりなのに「なんでそんな中国人みたいな喋り方なん?」っていわれて驚いたよー!もはや自覚すらないよー!だれかたすけて!

そういえばこんな被害者たちがいましたが、

中身は私たちでした~!