● 公演終了日記 黒の女(元山優子)

物語を密かに進める、黒の女

ベン達に毒薬を持ってくる…無言で。

暑い中、たくさんの御来場ありがとうございます!元山優子です。
今回は受付もやりつつ、初日は前説もやって、かーらーのー黒の女役をさせていただきました。
これだけ長く在籍しながら、初めて前説というものに挑戦したわけですが…
お客様から『ガンバレー!!』と温かい御言葉をいただきました。
役として舞台に立つのは楽しめるくせに、素の元山優子で立つとムチャクチャ緊張してしまい、
結果、お客様に助けていただくという、なんとも情けない私…。精進しますm(__)m
役の方はダイジョブでしたよ!黒の女、いやー謎ですよね。
この女は一体何が目的であの部屋にいたのか。そして一体何者なのか。
その不思議感が少しでも出せたのなら、良かったのではないでしょうか。
今回は平田さんに『台詞5行だけなら出てもいいですよー。』ってムチャな注文を出したら、
ホントに5行だけしかなかったのです。しかもラスト1行がカットで4行だけに。
それなのに、淋しがり屋な私の性格を見抜いていたのか、
台詞がなくてもみんなの輪の中に入れてもらえてホントに幸せでした(笑)

実は彼女は、とある秘密を持っているのだ。

まさに謎多き…楽しんでいるだけか?

未だに謎なのは、一生懸命練炭を運んでるのに毎回笑いが起こることです。
特に変な顔はしてなかったし、真面目に運んでたハズなのになぁ。でも、楽しんでもらえたのなら嬉しいです★
『白と黒の境界線』から丸3年。こうして続編的なものができたことは、スゴいことなのではないかなと思います!
3年前は照明パワーで眉毛が飛んで無くなってたけど、私も成長して眉毛はしっかりと残るようになりました(笑)
また何か続編できたらいいなー♪その為にも成長し続けます!!
今回御来場してくださった皆様、御来場できなかった皆様、素敵なスタッフ様、共演者の皆様、支えてくださった皆様、
本当にありがとうございます!!!みんな大大大好きだーーー★★★

高らかに掲げる最後のアイテム、練炭。

終始無言を通す、彼女の秘密は果たして…。