● 公演終了日記 二階堂玲子(砂田桃子)

一松と共に事件を追うことになる刑事、二階堂

皆さん、こんにちは!
砂田桃子です★
公演終了日記ですって。
というか、もう10月ですか!?
本当に早いもんですなぁ。。。
カラフル 金沢ラウンド!
お馴染みの芸術村だったんですが、
本公演とは全然違った環境で
なんだか面白楽しく公演させていただいて、
あっという間の三日間でした。

「ゴメン、仕事入った」「はあ?」「仕事なんだ!」

「ちょっと待てあんたらーっ!」

まず楽屋!
同じ部屋に人がいっっっっっっっぱい居るんです!
通常、羅針盤で使用するときは男女それぞれに楽屋があって、一つの部屋に…ん~5人ぐらいなんですが、
今回は大きい部屋にぎっしり30人以上! もう落ち着かない!落ち着かない!(笑)
女子更衣室として開放されていた和室(いつも羅針盤女子楽屋)に行くと本当に心休まりました。
休まり過ぎて、ついつい長居してました。寝そうでした。←秘密です。
でも、楽しいことも沢山あって!
なんと、まかないが出るんです!! カレーとかおにぎりとかおでんとか…
毎日それを食べるのが楽しみでした♪あったかいし(^▽^*)ノ
…て、また食べ物の話ばっかりだって言われてしまふ。お芝居の話もしなきゃですね。
えぇっと。
私は今回、アラサ―女刑事、二階堂さんの役だったんですけれども。
あ、皆さんご覧になられました?
女刑事役は第十九回公演『Hunting High and L(o)aw』の藤川刑事に続き二度目!
実はこの二人、名前も同じ玲子なんですよ(笑)
平田さんの頭ん中では『女刑事といえば玲子!』なんですねぇ。きっと。ふふふ。
と、それはさておき。
藤川では、なかなか反省点も多かった私。
今回はリベンジ!というのもなんですが、そんなよーな気持ちで臨みました。
まぁでも、やってみると全然違う方だったんですがね。そりゃそうですよ(笑)

「えー、元素記号は水兵リーベ、ぼくのふね」

「赤いシャブは血を求める。頑張ってね。5年前のように」

そして今回大変だったのが小道具!
毎回じゃないか、というツッコミはさておき(笑) 中でも特に『拳銃』の所作!
私、小さい頃からNHK教育を見て育った人間なんですよ。(今でも割と見てます。)
もうねぇ、ガンアクションとかにめっぽう弱い!! もっと見とけば良かった!って後悔先に立たず。
「拳銃をホルスターから抜く」って所作が所々にあったんですが、
もう抜けなくて抜けなくて。絶対ひっかかるんですよ。いとかっこわるし。難しいもんです。
てなわけで、拳銃を抜いた直後のセリフは70%の確率で噛みました。
「抜けた!」っていう満足感で、集中力が一瞬途切れるんですよね。
でも、拳銃抜いた後って、ほぼ100%決め台詞じゃないですか。かっちょいいセリフなわけですよ!
それを噛んだ後の本当に残念な感じと言ったらもぉ。。。
心折れそうでした、常に。ホントすみませんm(_ _)m
でも、少ない出番ながら、出ずっぱりの主演二人に負けまいと思いっきり遊んで回りました。
スマフォをぽろぽろポケットから落としながら、劇中の効果音出し忘れながら、
そして平田さんをマジ蹴りして凹みながら(泣)、
最後の最後は楽しいお祭りでした。3回じゃなくて、もうちょっとやりたかった!
なんて思いつつ、そう思うぐらいが丁度いいのかもしれませんね。
会場に足を運んでくださった皆様、
支えてくださったスタッフの皆さま、
そして毎日一緒にもがき苦しんだ劇団員のみんなさま
ありがとうございました! また今後とも、宜しくお願い致します。