● 公演終了日記 リッカ&リッキー(砂田桃子)

就職に悩む普通の地球人 リッカ

が、宇宙の彼方へと連れて行かれる。

皆様、こんにちは。砂田桃子でございますm(__)m
中井さんの日記がアップされ、「あぁ~次は平田さんの番かぁ。そろそろ準備しなきゃなぁ。」なんてのんびり構えてたら、「次サンディーでしょ。早く日記書いてよ!」という劇団員からの駄目だし。なんだよ~中井さんの予告間違ってるじゃないかぁ!!!!!そんなんじゃモテないよ!!笑
さてさて、公演終了日記ということですが…何から話せばいいのやらっ!(>_<)

キミなら出来るとお願いされた結果、

変な部族にさらわれて煮込まれそうになる。

ん~…
とりあえずは、そんな中井さんについて語ってみようと思います。笑
中井さん。中井さんはねぇ、とりあえず凄く良い人です。
「しょーがないなー」とか言いながら、絶対に皆を助けてくれます。アレもコレも買って来てくれて(パシリじゃないぞ汗)、どれもこれも作ってくれちゃいます。リッカの鍵。立派でしたね。あれを作ってくれたのも実は中井さんなのです!

海賊船の中、グレンと共に抜けた赤外線。

宇宙の彼方で、どんどん生き生きしてくるリッカ。

そんな中井さんについてのエピソードは…ん~やっぱりリッカのスカートかな。
リッカの普段着からスピリッツ運送の制服への早着替え。なかなかに時間が無くて、誰かに介添えに入ってもらうことになりました。
その場面で私と私と同じ袖に居る人……な、中井さん!?(@_@)
そう、劇中グレンと二人行動が多かったため、その時介添えが出来る人は中井さんだけだったわけです。
そして……袖で私のスカートを脱がす羽目になる中井さん。笑
それを皆に目撃される度からかわれる中井さん。笑
さらに中井さんの凄い所は、脱がせたスカートを本番中干して、終演後私の所まで持って来てくれるという…この気遣い!!笑
本当に良い人だな。うん。今思い出しても本当に良い人でした。笑
中井さん、こちらこそ沢山沢山助けていただきました。中井さんのおかげで、出とちりせずに済みました。笑
なんだか照れ臭いですが、本当にありがとうございましたm(__)m

絶体絶命の中、帰れと言われてしまう。

平和な自分の部屋。しかしそれでも。

帰る場所はあの宇宙の彼方しかないんだ。

あぁ~中井さんの話終わっちゃった!
どうしよう…どうしよう…
かと言って、キャスト全員についてエピソード書いてたら、スペースいくらあっても足りないしな(*_*)
じゃあ、自分のこと。
今回リッカとリッキーという役をやらせていただいたわけなんですが…
ご存知の通り、初主演というヤツだったわけです。
始めはね、主演であろうがなかろうが、皆大事な役なんだし、今までと同じって思ってたんです。
それがね、稽古が進むにつれて感じるシーンの多さと台詞の多さ。
そして何より、主演というプレッシャー。
何も気負うことなんて無いって思ってるのに、やっぱりね、本番舞台に立つのが凄く恐かったんです。お客様にどう思われるだろうって。今まで、そんなこと感じたこと無かったのに…不思議ですよね。
でも、そんな時に助けてくれたのは、一緒に稽古してきた劇団員の皆。そして、観に来てくださるお客様でした。「今日は友達が来てくれてる」「今日は家族が来てくれてる」そう思うとなんだか安心して、緊張も少しほぐれたように思います。
今までは、ただ楽しくて舞台に立っていたけれど、今回はそれだけじゃない、芝居の難しさみたいな物にも直面したりしていて。観に来てくださるお客様がいたからこそ、なんとか千秋楽まで終えられた感じです。本当にありがとうございました。

皆のために、敵になってしまった船長と・・・戦う!

そして遂に、轟音を立てながらゲートが開く。

ということで、このまま締めに突入だ!!笑
スタッフの皆様、いつも胸をお借りする気持ちで舞台に臨んでおりました。力強い皆様が居てくださったからこそ、安心して舞台に立つことが出来ました。ありがとうございました。
そして最後に…
このような機会を与えてくださった平田さん、劇団員の皆。
とってもとっても楽しかった!
本当にありがとう。