● 公演終了日記 タイク(佐武寛之)

毎日日直の体力馬鹿、タイク

焼却炉であったまる♪

ヒビキとはいいコンビ

みなさま、たくさんのご来場ありがとうございました!
今回タイクを演じました、佐武寛之です!
タイク。日直命の体力バカな男(の子?)。昔も今も引込思案な性格な僕にとって、タイクのようなみんなを引っ張っていくリーダータイプの男の子は正直言って憧れでした。そんな昔から憧れていた理想像をうまくみなさまに伝えられるのか、不安な気持ちもありました。
そしてなんといってもタイクは体力バカな「小学生」。稽古で子供たちのシーン(お化け退治やクラス対抗の野球とか)をしていると、「あ~そういえば昔こんなことやったなぁ(笑)」と少し懐かしくなることもありました。
しかし・・・僕はもう20代。「小学生の男の子はこれぐらい走り回るかな~」と安易な発想で稽古中走り回っておりますと・・きました足腰に(笑)小学生のときは1日公園で遊んでいても全然平気だったのになぁ・・いや、やっぱり子供は違いますね。
と平田さんに言うと、「でもサタとタイクって同い年やぞ(笑)」・・・え?えーと6歳で入学して、今小学15年生だから・・・・・21歳。なんてこったです。ででででも頭脳チャップスも食べてないし、普通に育った普通の人間だし小学生の体力のようにはー・・はい、すいません。頑張って走り回ります!!走り回りました!!とも(笑)
そして調子に乗って本番初日に膝を強打・・バカですね(笑)
そんなタイクも心の深いところに熱いものをしっかり持っています。男の子ですからその思いを外に表すことはあまりありませんが、それでも台詞の端々にそれを感じとれる部分がありました。それがみなさまに伝わっていれば良いのですが(汗)
まぁ難しいことは置いといて、みなさまに楽しんでいただけたのであれば良いんです。子供たちの探偵調査のシーンのとき客席に目をやるとまるで我が子を見守るかのように観ている方がいて、本当に子供になったような気分でした(笑)
なにはともあれ、5周年3部作の最後を飾る『暁のハカナ』に出ることができて本当によかったです!
ご来場いただいたお客様、スタッフの方々、そしてキャストのみなさん。ありがとうございました。
次回の公演は何でしょうね?実はハカナの中ででズーコが使ってた鉛筆に次回公演の仮作品名が書かれていたり・・(笑)これって言っても大丈夫ですか~。平田さ~ん?

子供達のリーダーは先頭をきる

でも女の涙に弱いんです・・・嘘泣きでも

お化け退治も頑張ります!

見よ! サードからライトフライを捕りに行く!

バッケの面倒だってちゃんと見ます

一丸となって・・・真ん中カズマになってるし!