『彼方の空から』では、2週間ずーっと劇場にいたんですが、そうするといろんなことが起きます。女優さんが楽屋で爆睡しちゃっているとか、DVDを岡本工場長がせっせと焼いているとか、男子楽屋の備品が女子楽屋に奪われているとか、中井さんがカップラーメンばっかり食べてるとか、代表が釘の箱を片手に「ナグリ(カナヅチのこと)どこかな?」と探したあげく、発見したナグリを片手に「釘どこやったっけ?」と再びウロウロしてたりとか・・・。どれもこれもいつものことですね。
ときには前説の練習を皆で見守ったりもするんですが、出演者が衣装着て客席に座ってるのって・・・なんだか不思議ですね。
稽古の後は、代表からの駄目だしです。代表の影になってるのは演出助手の口出さんです。台本にはメモがびっしりです。台詞が変わってるところもいっぱいです(1週目と2週目で丸ごと変えてしまったシーンがあったりします)。ついつい正座して聞いてしまう、ちょっと真面目な時間なのです。