● 僧は推し敲き打ち砕く月下の門

使用前

使用後(何の?)

昔、1人の男が詩を作っていた。
月の光の下、門をそっと推す(押す)のが美しいのか。
月の光の下、門を敲く(叩く)のがカッコイイのか。
果たして・・・。
悩んだあげくに行列に突っ込んだ男のように、
日夜(主に夜中)のたうち回っております。
ちなみに上記の故事も、かなりうろ覚えなので、
このまま覚えるとテストで痛い目をみること請け合いです。
気を付けましょう。大人は嘘つきですから(笑)
火曜日からの立ち稽古を控え、目下台本修正中です。
直しても、直しても、終わらない日々。
まあ、羅針盤はいつも立ち稽古をしながら
台詞がどんどん変わっていくんですが・・・。
本番中にビックリするのはお約束です。
「このシーンはアドリブで作ってみよう!」
そんなことだってしょっちゅうです。楽しいノリが大切ですから。
台本に無い台詞が次々飛び出てくるのもいつものことです。
お客様の度肝を抜くために、共演者の度肝を抜くことが肝心です。
覚えのない台詞を言われて驚いた方が負けなのが羅針盤の掟です。
どんなハプニングもチームプレーで乗り切る・・・というより狐と狸の化かし合いのような気がしますね。
ともあれ、台本なんてあって無きが如しと言っても過言では・・・言い過ぎました。
なるべく完全な形で台本を俳優達に渡したいのが人情。俳優達への優しさです。
最近じゃあ締め切りを破っても誰も何も言ってくれませんから。
「やっぱりね」っていう空気が流れるだけです。くっそーっ!
そんなこんなで劇団羅針盤、明日から立ち稽古!
とっても楽しいハチャメチャ芝居になりそうです。ご期待ください!
(日記当番 平田知大)