しばい×ごはん『コロナを越えて君を待つ』にご来場いただき、ありがとうございました。
しばい×ごはん、やりたかったんです!れんが亭さんで!!
きっかけは昨年のげきみるオープニングイベント「げきみる、みる?」でした。
おおぶたちゃん(パクパク人形)を手にしてスタンバイをしていた寺嶋。
そこへ「やーん!!!かわいい!!!!」と駆け寄ってきたのが、ドリンク提供をして下さっていたイクミお姉さんでした。
突如始まるおおぶたちゃんとの記念撮影。
「羅針盤さん?聞いたことある!よく芸術村で公演されてるよね!今度いつ?何やるの?ぶたちゃんは出るの??ねー、インスタしてる?」
最初から最後までイクミさんはハイテンション!
なんて楽しい人なんだろうと、すでに寺嶋の心はイクミさんに奪われていたのです。
数日後げきみる関連の打ち合わせでれんが亭を訪れた時も、
「あー!かよちゃん!!」とすでに下の名前で呼んでくれるイクミさん(笑)
この機会を逃してはいけない、、、私の中の芝居の神様が囁きました。
「れんが亭さんでお芝居させてもらえませんか?
お食事とりながらお芝居を見るってどうでしょう?」意を決して言うや否や、
「なにそれ?楽しそう!やってみよう!いつにする?」
あ、、、すぐ決まった(笑)
こうしておよそ半年をかけて、このしばい×ごはんの企画は進んで行ったのでした。
打ち合わせもこちらの要望にほぼOKを出してくださるれんが亭さん。
サプライズの平田代表バースデープレートはイクミさん作成のものです。
お食事も何を食べても美味しくて、お客様のアンケートも好評でした。
しばい×ごはん、シリーズ化していきたいと思っていますので、今回来られなかった方も次回開催を楽しみにしていてくださいね。
さて、作品について。
婚活パーティしたい!と言い出したのも、私でした(笑)
本気で婚活してやろうかしらと言ったこともありましたが、家庭円満なのでご安心ください。
作品作りにあたり、過去の恋愛話や結婚観や愚痴をさらけ出し、台本のあちこちに劇団員たちのエピソードが散りばめられている作品でした。
諸事情により上演にたどり着けなかったのは残念ですし、申し訳ない気持ちでいっぱいですし、後悔がないと言えば嘘になります。
エマ演じたかったなぁ。
ジョンの代役楽しかったなぁ。(小松くんが九州へ旅に出ている間、代役をしていました)
フランクとアニーのコンビよかったなぁ。(どんなコンビかは言えません)
能沢くんの役セリフ多くて大変そうだったなぁ。(役名はネタバレになるので言えません)
イザベルは何としても出してあげたいなぁ。(生き生き演じるゆかちゃん輝いてました)
必ずや上演できるよう、機会を狙っていきたいと思います。
そして、演目変更で選ばれた今作。
『コロナを越えて君を待つ』略して『コロきみ』
今年の初めに年間予定を考える際、
「コロナを越えるこの年にどこかでやれたらいいかもねー」なんて口にしていたような気がする。
改めて台本を読み返してみると、
あーこんな始まりだったね、ようやく越えるんだねとしみじみ。
小松くんから「コロナ禍と共に青春時代を過ごしてきた」と聞かされて、僕ちゃんと小松くんが被って見えて、なんだかとっても切なくなりました。
と、感傷的になってばかりもいられません。
しばい×ごはんの最大ミッション、お客様にセリフを言ってもらうという問題を解決しないといけない!
完成された台本にどう組み込むのか、何の役になってもらうのか。
練習期間は約20日。悩む代表。
に追い討つ参謀。「イザベル出したい」
きっと平田さんのシナプスは煙を出していたことでしょう。
S席のお客様が生き生きと演じ、A席やB席のお客様の笑い声!
しばい×ごはん版『コロきみ』大成功!!でした。
食事をとりながらお芝居を見ることで、お客様も演じる役者たちもリラックスしていて、いつもの公演よりもほんわかした気持ちで過ごしていただけたかなーと思います。
次回は8月。里山の家での芝居小屋です。
きっとこの頃にはマスクなしでお会いできるようになっているはず。
久しぶりにちびっこ劇もする予定です。
コロナを越えて皆様にお会いできる日が待ち遠しかった。
「こんなに嬉しくてありがたいことなんだ」
演じることで恩返ししていきたいと思います。
あらためて、公演にご協力いただいた皆様に
ありがとうございました。
大好きだよーーーー!
(日記当番 寺嶋佳代)