●公演終了日記 田島・萩原(川端大晴)

『グッド・バイ』 田島という男

『会議は踊る~』 編集者・萩原

超スーパーカップ!

劇団羅針盤第37回公演『芝居小屋羅針盤っ!三の段”秋の陣”』が終わりました。
沢山のご来場ありがとうございました!
台風、うまいこと深夜のうちに抜けてよかったですね。
天候の怪しい中来ていただいた皆様には感謝感激です。
さて、例によって順番に振り返ります。
朗読劇『グッド・バイ』
太宰治が執筆中に亡くなり、未完のまま絶筆となった作品。
僕は田島を演じました。そして慣れない文体に苦戦しました。
でも内容はコメディですから、演じていて楽しかったです。
朗読は普段の劇とは違った良さがありますよね。
見せ方も、読み方も変わってくるので、面白いなあと思っていました。
ちびっこ劇『ハミガキ大好き、ぶらっしゅ!』
沢山のお子様と大きなお子様によく笑って頂きました。
かわいいお話と、衣装・小道具がとても凝っています。
超スーパーカップは僕が作ったんですよ!
無いものは作ります。毎回皆でえっさほいさ作っています。
舞台劇『会議は踊る、活字は吠える』
3組のお客さんと店員さん、そして現実と小説の2つの話がどんどん混ざって来て、パズルのように合致していくこのお話。
8人も登場人物がいるせいなのか、皆キャラが濃い。
僕は編集者の萩原を演じました。
萩原は、蓬の作品に期待を寄せています。それ故に協力したり、急かしたり。まさに一蓮托生。いいヤツでしょう…?
僕の好きなシーンは、なんと言ってもラストの蓬。すごくいい顔しているんです。見ましたか?そこに辿り着くまでの台詞の掛け合いも好き。
あと、安定の共出さん。いやいや、あの濃~いカップルも始終面白いし…うーん、挙げたらキリがないっ!とにかく好きなシーンいっぱいでした。
皆さんはどのシーンが好きでしたか?
そんなこんなで終わってしまった秋の陣。
むらお(井村)とさきちゃん(富田)と共演できて楽しかった。
一緒に作ったメンバー、スタッフの方々、そしてお客様。
本当にありがとうございました。
次の羅針盤は図書館公演です。
同時に、空転幾何区の稽古も進んでいきます。https://twitter.com/kutenkikaku
さあ、忙しくなっていくぞ。
どうぞよろしくお願いしますね!
川端大晴

格好つけてますが、楽しい作品なのです。

「萩原!」「持って行きます!」