● 公演終了日記 イッタ&将校(中井保弘)

劇団羅針盤第十四回公演、兼結成五周年記念公演
『彼方の空から』に御来場くださった皆様、本当にありがとうございました。
音響様、照明様、そしてお手伝いくださったスタッフの皆様もありがとうございました。
さて、今回イッタ君をさせていただいたわけですが、イヤ~大変でした。
何がって、跳びはねる事もそうなのですが、子供独特の元気さとあの漲るパワーですね。
そして、忘れちゃいけないカレーのアドリブです。
えぇ、あそこは本当に大変でした。適当に具材を入れてみれば佐武にツッコまれ、よく知らない具材を入れてみれば佐武にツッコまれ、揚げ句の果てには周りから「よく分からないものを言うな」と言われる始末。
それでも何とか乗り切りました。頑張った、僕。
とまぁはちゃめちゃな子供とは打って変わりもう一つ、将校の役もさせていただきました。
彼方での唯一と言ってもいい悪役ではないでしょうか。
こちらも色々ありました。ウィッグ、カツラの事ですが、それを付けて稽古を始めたのが小屋に入ってからで、ウィッグを付けて登場するなり「こっちみないで」と言われる始末。
ひどっ!
と思わずにはいられませんでしたよ。
まぁ何度か・・・いや何度もウィッグがズレて登場した僕も悪いのですが(笑)
そして、平田さんを蹴り、踏み潰したシーンでの「ちち」発言ですかね~
いや、僕的にはちゃんと「いち」って言ったんですよ!でもあの瞬間下を向いていた為に唾が零れ落ちそうになったわけですよ。それをカバーしながら喋った結果が「ちち」だったみたいで。(「一から作り直して」→「ちちから作り直して」)
お客様にも当然の如く「ちち」と聞こえていたらしく笑いが起こるはずのない所で失笑。
えぇ、本番が終わった後もちろん皆より一段下で正座でしたとも。
まぁ語り出せば本当に色々出てくる舞台でした。
今回で一応僕の羅針盤での出演は終わりました。
最後までこんな楽しい舞台に立たせていただき、ありがとうございました。
そして、3年間応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これからは東京にて一旗あげるべく頑張っていきます。
どうぞブラウン管の向こう側に名前が流れる日をお待ちください。
まぁ先に羅針盤のテロップに名前が流れた時は暖かく迎えてやってください。よろしくお願いします^^;
それでは、東京の空の下から中井がお送りしました~^^ノ