● 公演終了日記 ミドリカワ(春海圭佑)

私の研究室で絶賛販売中!・・・・誰か買って!

春海です。
この度、劇団羅針盤第十二回公演『PEACH-f(x)』にご来場くださった皆様、
本当にありがとうございました。
今回は、本番までいろんな方に迷惑をかけたのですが、
個人的に非常に楽しく舞台に立てました。
「ミドリカワ」・・・、もしかしたら、今までこういう役をやったことがなかったかも。
好き勝手やってると思われがちなんですが(まぁ、そういう部分もありますが)、
結構いろいろ考えましたね。
芝居の前半部分では、「このミドリカワはどんな人?この芝居に関係あるのか?」
って、なるべく思ってもらいたくて、もうねぇ、いろいろふざけました。
共演者から「笑ってしまうので、やめてください」と言われたこともありました。
が、やり続けました!! 
この芝居の中で1ヶ所、とても鳥肌が立つシーン(セリフ?)がありまして。
それは、ミドリカワが芝居に関わってくることを意味するシーン。
ゼロとチコのやりとりで、「今年のミドリカワに聞け!!」というシーン。
そこのシーンの後、何か気合が入るというか、再度頑張るかって気持ちになってました、舞台袖で。
馬鹿なことばかりやってる人が、必要とされる瞬間が何となく気持ち良かった。
けど、その後のシーンは「ポーニョポーニョ・・・」という酔っ払いで登場だったんですけどね。
あの歌も、アドリブではなくちゃんと台本に書かれてあったんですよ。
本番の数日前からTVで見るようになったあの映画のあの歌…、あれをうちの代表は
台本を執筆してるときから思いついていたと思うと・・・、怖ろしい人物だ。予言者か?
今回は記憶が正しければ、おそらく個人的には『へその王』以来の殺陣回り。
苦労しました。日ごろからやっていないと、やっぱりできないですね。
勉強になりました。
何か長々と書いておりますが、まだまだ書き足りません。
次はスタッフさん。今公演でスタッフさんたちの偉大さを
本当ーーーーーーーーーっに思い知りました。
数人で始めた羅針盤。今では本当にたくさんの、すばらしいスタッフさんに囲まれており、
だからこそ舞台で僕らが輝ける、そんなことを実感しました。
受付さん、会場整理さん、舞台監督さん、照明さん、音響さん、
楽曲提供してくれた偉大なお二人・・・羅針盤のスタッフは超一流です!
いつも稽古場で「こんだけの人が集まってくれて、あとは芝居を頑張らないとね」
っていう会話が何度も飛び交いました。
果たして頑張れて良い芝居できたのだろうか・・・。できたことにしておこう。
あと今回嬉しかったことが、ある日の本番後に、あるスタッフさんから
「春海さんが出てくると、ほっとするよ~。会場もそんな雰囲気になるからね、ふっふっふ」
と言っていただけたんです。
尊敬する偉大な方からの意外な言葉に思わずニンマリしてしまいました。
今回が初舞台だった人もいます。見てて初々しかったな。
これからも頑張ってね!・・・ってそれだけかーい!!
さて、次は冬ですね!どんな話になるんだろうか・・・。
どんな話がみたいですか?みなさんどしどしメールください。
最後に、このお芝居に関わってくださったすべての方に感謝します。
ありがとうございました。