
左から、猿飛・犬神・雉宮

みみみ短~い!!
みなさま、どうも。
「鶴」―――じゃなかった、「雉」こと西本です。
「三獣士」の上演が終わってから3週間弱が経ちました。
多数のご来場、真に有難うございました。
久し振りに自分の作品を演って、これだけの人に観て頂けるのは素直に嬉しいです。
お客様にもスタッフさんにも感謝の気持ちでいっぱいですが、そういうのは平っさんも書いてますし、
あんまり書き過ぎると嘘臭くなるので止めときます(笑)。
あと、役者連中は褒めると図に乗るので書きません。
代わりに裏話などを幾つか・・・・・
この「三獣士」を書いたのは私ですが、
こんなにカッチリと芝居に仕上がったのは本当、裏方さんのおかげです(結局褒めちゃったな・・・)。
と、言うのも本来私は役者ですから、基本的に演ることしか頭に無い人間で、
他の事は大体ノープランです。
例えば衣装についても「何か浴衣っぽいの着てればいいよ」くらいしか考えてませんでした。
良かった。
そんな事してたらどっかの卓球温泉になってたぜ・・・・・
あんなにかっちょいい衣装ができたので、最後に私だけ着てないのは嫌だから、
無理言って奥から持ってきてもらいました。
他にも「鬼」の表現について、
三人芝居だけど構成上鬼を出さないといけないし、でも他に人出せないし―――
と、いうことで台本のト書きに
「赤・青・黄色の鬼が現れる(ピンスポのような明かりで表現)」
と何のてらいも無く書きました。
照明さんから「これ無理だよ」と言われた公演は初めてだそうです(しかも2回言われた)。
でも、何とかしちゃうんだもん。
さすがですよ照明さん。
人間の無限の可能性を感じました。
きっとこれを機に更なる無理難題を押し付けられるんだろうなぁ・・・・・
あと、制作面で言うとギリギリまで締め切りを延ばしました(っていうか破った)。
役者連中は稽古日数少ないの覚悟してたので別に謝りませんが、
小道具用意したりといった事で本当に迷惑をかけました。
これまた何のてらいも無く「桃太郎の刀が二つに割れる」って書いたしなぁ・・・・・
ただ、こいつの出来は実に素晴らしく、「みみみ短~い!!」は百発百中でウケました(笑)。
改めて書いてみると本当無責任ですな。
でも、いいものができたんです。
結果オーライです。
あと、対談完全版に載りましたが、結局「+α」は付く事になりました。
事情を知った一部では「春海圭佑の桃子観たかった」票が多数入りましたが、
個人的な感想を言えば咲さんと演れて良かったです。
芝居としては春海さんが演った方が面白いかもしれんけど・・・・・
野郎と見詰め合って「ラブストーリーは突然に」聞きたくないわ。
それから、これは演ってる面子にも突然の出来事だったんですが、
春海さんが役者休業という事になりました。
その結果、春海さんの初舞台は私の書いた『SPICE PIE』で、最後の舞台が『三獣士』となったわけです。
二人でこの話をした時に、
「じゃあ復帰する時はまた何か書くから、1年前には言ってくれよ」
と安易な約束をしてしまいました。
何を書くのかわかりませんが・・・・・そもそもちゃんと書けるのかすらわかりませんが、
いつかまた同じ舞台に立つのは楽しみです。
ただ、普通に素顔が出せると思うなよ!!
最後『「三獣士』を観て頂いて面白いと思っていただいたお客様に。
劇団「羅針盤」と、西本浩明ならびに【Soul Cube】を今後ともよろしくお願いします。
それでは、いつかまたお目にかかるその日まで。
「鶴」―――じゃなかった、「雉」こと西本です。
「三獣士」の上演が終わってから3週間弱が経ちました。
多数のご来場、真に有難うございました。
久し振りに自分の作品を演って、これだけの人に観て頂けるのは素直に嬉しいです。
お客様にもスタッフさんにも感謝の気持ちでいっぱいですが、そういうのは平っさんも書いてますし、
あんまり書き過ぎると嘘臭くなるので止めときます(笑)。
あと、役者連中は褒めると図に乗るので書きません。
代わりに裏話などを幾つか・・・・・
この「三獣士」を書いたのは私ですが、
こんなにカッチリと芝居に仕上がったのは本当、裏方さんのおかげです(結局褒めちゃったな・・・)。
と、言うのも本来私は役者ですから、基本的に演ることしか頭に無い人間で、
他の事は大体ノープランです。
例えば衣装についても「何か浴衣っぽいの着てればいいよ」くらいしか考えてませんでした。
良かった。
そんな事してたらどっかの卓球温泉になってたぜ・・・・・
あんなにかっちょいい衣装ができたので、最後に私だけ着てないのは嫌だから、
無理言って奥から持ってきてもらいました。
他にも「鬼」の表現について、
三人芝居だけど構成上鬼を出さないといけないし、でも他に人出せないし―――
と、いうことで台本のト書きに
「赤・青・黄色の鬼が現れる(ピンスポのような明かりで表現)」
と何のてらいも無く書きました。
照明さんから「これ無理だよ」と言われた公演は初めてだそうです(しかも2回言われた)。
でも、何とかしちゃうんだもん。
さすがですよ照明さん。
人間の無限の可能性を感じました。
きっとこれを機に更なる無理難題を押し付けられるんだろうなぁ・・・・・
あと、制作面で言うとギリギリまで締め切りを延ばしました(っていうか破った)。
役者連中は稽古日数少ないの覚悟してたので別に謝りませんが、
小道具用意したりといった事で本当に迷惑をかけました。
これまた何のてらいも無く「桃太郎の刀が二つに割れる」って書いたしなぁ・・・・・
ただ、こいつの出来は実に素晴らしく、「みみみ短~い!!」は百発百中でウケました(笑)。
改めて書いてみると本当無責任ですな。
でも、いいものができたんです。
結果オーライです。
あと、対談完全版に載りましたが、結局「+α」は付く事になりました。
事情を知った一部では「春海圭佑の桃子観たかった」票が多数入りましたが、
個人的な感想を言えば咲さんと演れて良かったです。
芝居としては春海さんが演った方が面白いかもしれんけど・・・・・
野郎と見詰め合って「ラブストーリーは突然に」聞きたくないわ。
それから、これは演ってる面子にも突然の出来事だったんですが、
春海さんが役者休業という事になりました。
その結果、春海さんの初舞台は私の書いた『SPICE PIE』で、最後の舞台が『三獣士』となったわけです。
二人でこの話をした時に、
「じゃあ復帰する時はまた何か書くから、1年前には言ってくれよ」
と安易な約束をしてしまいました。
何を書くのかわかりませんが・・・・・そもそもちゃんと書けるのかすらわかりませんが、
いつかまた同じ舞台に立つのは楽しみです。
ただ、普通に素顔が出せると思うなよ!!
最後『「三獣士』を観て頂いて面白いと思っていただいたお客様に。
劇団「羅針盤」と、西本浩明ならびに【Soul Cube】を今後ともよろしくお願いします。
それでは、いつかまたお目にかかるその日まで。