● 執筆

日記当番 平田知大

書いてるよ!
ほら、書斎のノートパソコンに
もう1個キーボードくっつけるぐらい書いてるよ!
・・・・だからって2倍の速度で書ける訳じゃないです。
台本を書くとき、セリフを全て声に出しながら考えます。
だから、主役のセリフだって、ヒロインの愛の告白だって、
全部1人でブツブツ言ってます。
・・・ああっ! そんな目で見ないでください!
分かってます。
その姿が気持ち悪いなんてことは重々分かってるんです。
ご近所さんに聞こえてやしないかと、
いつもビクビクビクビク暮らしているんです。
だから、
僕が台本書けないのはご近所さんのせいなんです。
・・・・・はい、頑張って書きますよ。
分かってますよ。
今から締め切り破る言い訳なんて、
かか考えてるわけ、なななないじゃないですか。ねえ?