● てんやわんやの大わらわ

日記当番 平田知大

いよいよ本番1ヶ月前です。
ご覧のように、
舞台セットを組んだり、
明かりで照らしてみたり、
写真じゃ絶対分からないけど音楽を鳴らしてみたり、
いろいろと四苦八苦・・・じゃない、試行錯誤してるわけです。
カメラマンさんが公演パンフレットの写真を撮影しに来たり、
振り付け師さんがダンスのチェックをしに来たり、
デザイナーさんが原稿の打ち合わせに来たり、
照明さんが明かりのプランニングをしに来たり、
音響さんから劇中の曲が上がってきたり、
な、なんだか千客万来だ。
お茶出してお茶!
お茶汲みに綺麗どころを行かせるのは基本です。
け、けっして私の趣味ではなくて。
気が付くと色んな人が稽古場をウロウロしてますが、
一番多いのは本番終了時の劇場ですね。
大体いつも30人くらいがウロウロしてます。
軍隊アリもびっくりな状態です。
舞台とか客席とか照明とか音響とか受付とか楽屋とか、
てんやわんやで片付けます。
合い言葉は唯一つ、
「早くバラしてビールを飲みに行こう!」
そーいえば、前作『暁のハカナ』の舞台撤収時に、
寺嶋「あの人誰ですか?」
・・・・・え?
酒井「あのやたら元気に働いてるメガネの人」
・・・・・誰でしょう?
咲 「知らないですよね?」
・・・・・知らない。
春海「平っつあん大変だ、知らない人が混じってる!」
・・・・・えーと。
私 「すいません、どちら様でしょう?」
メガネの人「ここ○○○(自主規制)の現場じゃあ・・・・・」
一同「・・・・・多分(絶対)違うんじゃないかなあ」
・・・・・・・・名前も知らないアナタのボランティア精神に乾杯。