公演終了日記 家来とオオカミさん

ああっ!
いつの間にか5月が終わる。
豪華な客演陣の皆様に早く新作台本をと書き殴っていたり、
宮崎さんとテレビ番組用の小道具をせっせと作っていたり、
これを機にカチャカチャだった稽古場をDIYリフォームしていたり、
そうそう、10代の新劇団員さんが入って皆で大喜びしたり、
5月って一瞬だったなあ…。

「芝居小屋羅針盤 のの陣」にご来場いただき誠にありがとうございました!
私にとっても劇団にとってもすっかりライフワークとなった図書館公演。
お楽しみいただけていれば幸いです。
そしてののいちカレードの皆様、素敵な機会を本当にありがとうございました。

ということで振り返ってみましょう。
ええ、遅ればせながら。本当に遅ればせながら。

『元号パレード』
泉野図書館さん、大海小学校さん、「げきみる2020」、そして今回で4回目。
再演のきっかけはですね、劇団20周年の羅針盤パーティ。
あのときは色んなお客様のテーブルでお喋りしていたわけなんですが、
『元号パレード』をどうしても観たい!というお客様が。これはやらねば!
…いや、その、あれから2年経ってるのは言いっこなしですよ。

不思議なのがですね、今までで一番短い。上演時間が。
台詞は減ってないんですよ。なんならチマチマ増えてます。なのに。
志波さん麻衣子さんのカンフーがなかったとはいえ、余裕で時間内なんですよ。
あんなに時間気にして稽古していたのに。通してみたら短い。何故だ!
強いてあげれば、私が今までで一番台詞を覚えていたこと…あ、それか。それでした。

床に広げた日本列島は丁寧に分解して稽古場にしまいました。
またいつの日か上演できますように。

『さんびきのこぶたと』
こっちの作品は初演からなんと10年以上。
安田さんが初こぶたでしたね。新鮮でした。
寺嶋さんはついにおおぶたちゃんをお着換えです。
宮崎さんは音響をキャストだけでこなせるように組みなおしてました。
レンガの家の中にも機材があったんですよ。なんて狭…便利なんだ。

そして私はと言うと…あれ、ずっとオオカミさんじゃないか。
こぶたたちは結構キャスト変わってるんですが、私は目下ずーっと続投中。
オオカミさんの低い姿勢が、私の体幹バロメーターと化しております。まだいける?的な。

可愛いんですよね子どもたち。いつも目をキラキラさせてこっちを見てくれます。
里山の家で始まり、保育園に持って行ったり、能登でもたくさん、富山でも上演しましたね。
30年ぐらいのお芝居人生で間違いなく一番演じているのがオオカミさんです。
大オオカミ様のマント。あれって第2回公演『へその王』だったり。

ということでまもなく6月。
太陽系フルスロットルの立ち稽古も始まります。
「また毎月公演やらないの?」とありがたいお言葉もいただきますが、
やりたいのはやまやまなれど!何故かもう12月の準備も始まっているんだ!
劇ばっかりの劇団羅針盤、まずは7月『太陽系全速力』をどうぞお楽しみに!

(日記当番 平田知大)