─ 物語 ─
消えそうなローソクのもと、死神さんが現れました。
「1つだけ残すモノを決めろ」
じゃあ……本です。
「ほう、珍しいな。どの本だ?」
どのって…選べるわけないでしょう。
「選べなくても選べ!」
無理言わないでくださいよ!
もしもアナタが旅立つとしたら。誰に、そして何の本を残しますか。
えーと、選んで選んで…10冊?
「もっと絞ってくれよお願いだから」
じゃあプレゼンするんで聞いてください。
「はあ?」
子どものころに読んだ本、大人になって出会った本。
人生をかけた1冊を選ぶ…には時間が足りなすぎる!
このお芝居を観ると、10冊のオススメ本に出会えます。さあ、人生の1冊を選ぼう。