第60回公演芝居小屋羅針盤ー背水の陣ー
ご来場いただきありがとうございました!
参謀の寺嶋です。
ドラマ工房で芝居小屋。新作3本立て。
なかなかにハードでした。
脚本3倍、衣装3倍、道具3倍に加えて、音響照明も自分たちでって、、、
欲張りでした。
いつもお世話になっている音響照明スタッフさんへの尊敬が増し増しになりました。
仕込みや撤収、当日の受付や会場整理などお手伝いしてくださった方もありがとうございました。
お芝居の方はと言いますと、今回のキャストは『尖った兄貴の華麗なる憂鬱』で秋奈姐さんを演じました。
おちゃらけ担当な役が多い中、今回は真面目なシーンもあったので、姐さんの可愛さと狂気がうまく出てたらいいなー。能沢くんの背中越しに拳銃向けるシーンとかドキドキしちゃうよね!でも1番ドキドキしたのは暗転で1人ではけるときだったけどね。
2月にも共演したもっさん(岡本真吾)とがっつり共演できる!となって、稽古も楽しくて。
いつも袖で笑い転げながら出番を待っていました。
残念ながら体調不良のため本番を迎えられなかったけど、いつかもっさん演じるナベちゃんとまた一緒に出たいなーと思っています。もっさん、待ってるよー。
代役の平田だいひょー、おつかれさまでした。
代役、、、おつかれさまでした。
ナベちゃん、おつかれさまでした!!!(3回言ってみた)
代役だなんてわかりませんでした!とアンケートにたくさん書かれてましたね。よかった。よかった。
篠原役の能沢くん。セリフ覚えるのに一緒に苦労したねー。本番はビックリするほどセリフが出てきて、お互いにすごいねって褒め合いました。能沢くんの「ニコニコローンから百万、、ひゃ!!!」が大好きです。
津田役の谷内くん。任侠なイメージがほぼない状態から最後はちゃんと舎弟になってたからがんばったよねー。谷内くんがティモシーの様子見に行って、「あれぇー」って出す情けない声がかわいくて大好きです。
ほかの作品にも触れておこう。
『ヒーローは倒れられない』
ゆかちゃんが音響やりながらキャストもやるっていう無茶振りをこなしてたのがすごい!
ヒーローたちの衣装もめちゃくちゃかわいかったし。
ヘルメットとかベルトとか悪役の衣装とかホワイトボードにもこだわりが見えて、ヒーローショーの舞台裏がすごく面白く描けてたなーと思います。
ヒーロー好きな能沢、谷内、志波が、作業中もヒーロー話で盛り上がってて、「いつまでも男子なんだからー」と微笑ましく感じておりました。
照明オペレーターしていた小松くんが深夜に動画見ながら練習してたけど、「いやー、3分の2までは暇なんですよ。DIYショーが始まったらめちゃくちゃ忙しくて」って言ってて、そうか、小松くんも照明オペレーターとして出演してるようなものなんだ!と後から気づきました。必殺技決めるところの照明がかわいくてめちゃ好きです。
『義経と弁慶と・・・・・・誰だっけ?』
これまた衣装がねー、、、冨樫の衣装がねー、、、
かわいい!!
着物2枚重ねてきてみよう!ってことで青い着物と淡い緑の着物を着てみたけど、思いの外いい出来になったと思います。
もうちょっと時間があったら、と思う部分もありますが、羅針盤らしい立ち回りたっぷりの時代劇ができてよかったな。
ちょっとSEも叩きました。刀を合わせる音(キン!)の隣に拳銃の音(バーン)が並んでいるせいで、稽古中に何度か平田さんを撃ち抜きました。ごめんなさい!!
背水の陣なんてタイトルつけちゃったからか、
ここに書けないような「どうしてこんなことになってしまったのか」ってことも多かったですが、
兎にも角にもたくさんの方に楽しんでもらえてよかったです。
20周年だった2024年(令和6年‼︎)
たくさんの方に支えられて今があります。
たくさんの愛と共に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
愛してるよーーーー!
来年はこぶたから始まるのか。がんばるぶよ!!
(日記当番 寺嶋佳代)