● 公演終了日記 真島努(西東アキラ)

GAT課責任者、真島努

劇団羅針盤第21回公演『GOLDEN AQUA TOWER』、
無事終了してもう1カ月とちょっとになります。
気が付けば1か月が過ぎてます。 毎度のことながら光陰矢の如しですね。
最近の口癖は「もう1か月かー」「はやっ」になりつつあります、
どうも西東アキラです。
今回僕が演じさせていただいたのはマジメだけが取り柄の県庁職員、
「マジメ君」こと真島 努。 
まず最初に台本を読んだ時に、率直に「やりたい!」と思いましたね。
ビビッと来たんです、僕の中で。運命ですね。でぃすてぃにーってヤツです。
僕も根っこの性格はマジメな方で、嘘とかついてもすぐに見破られるんですよね。
おまけにメガネキャラ! と来たら僕しかいないでしょう!
と、勝手に自分で決めつけてみたり(笑)
でもまさか本当に真島君やらせてもらえるとは思ってなくて、
決まった時はこっそり一人でガッツポーズして有頂天になってたんですが、
「あれ? 真島君めっちゃセリフ多くね? てゆーかほぼ主役じゃない? あれ?」
ということに気づいたのは立ち稽古始まってしばらくしてからでした。
急にのしかかるプレッシャーに心が折れかけたのは言うまでもないでしょう。

あの! 協賛金を集めたらどうでしょう!

可哀相な青春時代を過ごしてきたんですね。

でも何度も読んでいくうちに真島君と自分自身が重なる部分が多くて多くて。
感情移入しすぎて泣きそうになったり、イライラしてみたり。
真島君のセリフ一つとっても共感できることだらけで。
もうなんかアレだ、真島君とならいい友達になれそうだなって割と本気で思いました(笑)
とにかく今回は演じることが楽しかったです! 
前回のカラフル公演ではとにかく必死でとにかく早口だったので、あんまり余裕がなくて(笑)
そんな僕も今回に至っては、序盤の立ち回りでの自分の出番の無さに、
平田さんに「立ち回りさせてください」とおねだりしてました(笑)
軽く変態ですね。 まぁ仕方ないですね。 刀振り回したい年頃なんです、たぶん。

僕、真島努って言います。

アナタじゃなきゃ駄目なんです。

そしてもちろん今回もいろんな方々にご迷惑&心配をかけてしまいました!
本番前に体調崩して一日寝込んだり。
小道具を最後まで完成させることができなかったり。
やっぱりまだまだ未熟者だなぁ、と痛感しました。
少しでも早くそんなことを減らせるように、これからも精進していきたいと思います!
なのでどうか、どうか温かい目で見守ってやってくださいませ。 
最後に。
天候も悪い中足を運んでくださったお客様。
羅針盤の為に夜遅くまで手伝ってくださったスタッフの皆様。 
能登からわざわざ来てくれた友人・知人・家族の皆様。
いつもありがとうございます。 これからもどうか、劇団羅針盤と、ついでに西東アキラをどうぞよろしくお願いいたします!<(_ _)>
以上、西東アキラの公演終了日記でした!
次回は… 岡本さん? です…よね? うん、岡本さんです!(笑)

建物には、それを作った人の心が集まってるっていうか。

焔ケンゾーは、この街を諦めない!